研究
神経性やせ症(拒食症)の脳機能異常を網羅的に解明 世界初 多施設共同研究によるfMRIデータの大規模解析
2024.03.19
プレスリリース
千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの須藤 佑輔特任研究員、平野 好幸教授らの研究チームは、全国5施設との共同研究により脳機能画像の大規模解析を実施し、世界で初めて神経性やせ症における脳機能異常の網羅的な解明を行いました。その結果明らかになった全脳45領域間の機能異常は、神経性やせ症の病態理解を深めると共に、同疾患の診断マーカーや治療上のターゲットになることが期待されます。
本研究成果は2024年3月19日に、学術誌Psychological Medicineのオンライン版で公開されました。
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