11月12日、ホテルメトロポリタン仙台にて、医科部門の2024年度東北大学病院地域医療連携協議会を開催しました。この協議会は東北大学病院と地域の医療機関との連携を密にすることにより機能分化を促進し、あわせて医療の質の向上に寄与することを目的として2006年2月に設立したものです。
張替 秀郎病院長の挨拶で開会し、宮城県医師会 佐藤 和宏会長、仙台市医師会 安藤 健二郎会長からご挨拶をいただきました。
腫瘍内科 川上 尚人科長からの新任科長挨拶の後、当院の情報提供として、安田 聡循環器内科科長（東北大学COI-NEXT研究開発担当）より「東北大学病院健診サテライトのご紹介」、田宮 元医療AIセンター長（医学系研究科AIフロンティア新医療創生分野教授）より「大規模言語モデルを用いた電子カルテの医療知識グラフ化と生成系AIによる統合」、大田 英揮メディカルITセンター長より「MMWINのカルテ共有」について説明しました。
また、岡田 克典地域医療連携センター長から、今年度の最新の取り組みとして「当院の紹介?逆紹介の取り組み」について紹介しました。
総会の後は懇親会が開かれ、ご参加いただいた医療機関の先生方と当院の医師とで意見を交わしながら、和やかに懇親が行われました。
今後も地域の医療機関の皆さまとの情報共有や意見交換を行い、連携を深めてまいります。

会場の様子

開会挨拶：張替 秀郎病院長

当院からの情報提供：岡田 克典地域医療連携センター長

乾杯の挨拶：亀井 尚副病院長

懇親会の様子