3月23日（木）、令和4年度病院長賞表彰式を執り行いました。この賞は当院の発展に貢献した者を表彰するもので、毎年3月に授与しています。今回の受賞は、安全な輸血推進チーム、看護部?地域医療連携センター（入退院支援部門）、感染管理室、てんかんセンター、西病棟給湯管工事関連部署、東15階病棟の6組となりました。選考理由は以下の通りです。
当院では、理念である患者さんにやさしい医療と先進医療の調和の実現を目指すあらゆる取り組みを推進してまいります。

■安全な輸血推進チーム—–輸血患者の取り違いインシデントや輸血製剤の不適切な取り扱いを防止するための活動に継続的に取り組み、より安全な輸血治療の提供および病院の収益改善に貢献した。

■看護部、地域医療連携センター（入退院支援部門）—–入退院支援の運用を見直し、地域医療連携センターと看護部のチーム医療によりスムーズな運用変更を実現することで、入退院支援加算の増収による病院経営の改善に貢献した。

■感染管理室—–宮城県新型コロナウイルス感染症医療調整本部への対応や、職員に対するPCR検査およびホテル療養の手配など、当院のコロナ対応体制において不可欠な役割を果たした。

■てんかんセンター—–患者さんにやさしい医療と先進医療の調和がなされた医療の好事例であり、かつ、全国の診療拠点との連携を通して、院内外に高いレベルで患者に寄り添うことができる医療者を養成することに貢献した。

■西病棟給湯管工事関連部署—–給湯配管工事による病棟休棟において、休棟対応や休棟となる病棟の診療科の患者さんの移動?受入れなどの業務に当たり、円滑な工事の実施に貢献した。

■東15階病棟—–コロナ感染の拡大に伴い多数の患者を受け入れた他、毎月のスタッフの入れ替わりにも対応できるような指導体制や環境を整備するなど、当院のコロナ対応体制に貢献した。