2月7日、江陽グランドホテルにて第16回東北大学病院地域医療連携協議会を開催しました。この協議会は東北大学病院に関連する医療機関との連携を密にすることにより、医療機関との機能分化を促進し、あわせて医療の質の向上に寄与することを目的として平成18年2月に設立したものです。
冨永悌二病院長の挨拶で開会し、宮城県医師会 佐藤和宏会長、仙台市医師会 安藤健二郎会長からご挨拶をいただきました。第一部では当院からの情報提供として、東北大学病院のCOVID-19の対応、脳卒中?心臓病等総合支援センターの設置やMRリニアックの稼働状況等の取組み事例の報告や、診療科再編、睡眠医療センターの近況など、来年度からの新体制について紹介しました。
第二部では新たな企画として、「連携医療機関からみた東北大学病院」というテーマで座談会を行いました。青木正志地域医療連携センター長と藤森研司病院長特別補佐が司会を務め、仙台市立病院長 奥田光崇先生、東北公済病院長 仁尾正記先生、一番町きじまクリニック院長 木島穣二先生、土橋内科医院長 小田倉弘典先生と意見を交わしました。当院に地域の医療機関が求めること、医療連携に際してのご意見などをいただき、大変貴重な機会となりました。
今後も地域の医療機関の皆さまとの情報共有や意見交換を行い、連携を深めてまいります。

会場の様子

開会挨拶：冨永悌二病院長

当院からの情報提供：石井 正病院長補佐

座談会：左から仙台市立病院長 奥田光崇先生、東北公済病院長 仁尾正記先生、一番町きじまクリニック院長 木島穣二先生、土橋内科医院長 小田倉弘典先生

左：藤森研司病院長特別補佐　右：青木正志地域医療連携センター長