てんかんセンター（中里信和センター長）によるパープルデー啓発CM（Date fmで放送）が、第51回「仙台広告賞」ラジオ部門で優秀賞を受賞し、9月7日（火）に表彰式が行われました。
3月26日のパープルデーが、身近な病気「てんかん」について理解を深める日であり、紫色のものを身につけるだけで、てんかんを打ち明けられず悩む多くの人へ「あなたは独りじゃない」「てんかんがあっても大丈夫。夢を叶えられる。」というメッセージをラジオCMで伝えたラジオCMです。

① 身近な病気編20秒（mp3 393KB)

② メッセージ編20秒（mp3 455KB)

以下は、授賞式における審査員からの講評です。

「パープルデーって、なんだろう？」「日本では、100人に1人、100万人もの患者がいる病気？」聞く者が知りたくなるニュースや呼び掛けをし、真摯（しんし）で落ち着いたトーンのサウンドに包まれながら、てんかんについて知る一歩を踏み出すことができるCMになっています。ラジオはパーソナルな媒体とよく言われます。聞いている一人一人に、耳元で優しく語りかけることができる媒体、ということです。東北大学病院のパープルデー啓発は、まさにラジオの媒体特性を生かした、聞く者のハートに届き考えさせられる作品になっていると思います。
審査委員長 （株）電通 第3CRプランニング局 津田 大介 局長