３月25日（木）、令和2年度病院長賞表彰式を執り行いました。この賞は当院の発展に貢献した者を表彰するもので、毎年3月に授与しています。今回の受賞は、学生看護助手プロジェクト、看護部、感染管理室、ドライブスルー型新型コロナウイルス感染症検査外来運営事務局、病院機能評価ワーキングの５組となりました。選考理由は以下の通りです。
当院では、理念である患者さんにやさしい医療と先進医療の調和の実現を目指すあらゆる取り組みを推進してまいります。

■学生看護助手プロジェクト—–医学部看護学科の学生をリクルートして看護助手として配置し、医療安全と運営に貢献した。

■看護部（新型コロナウイルス感染症対応）—–新型コロナウイルス感染拡大に伴い、二度の病床再編における短期間の対応、人員不足の中での療養施設等への派遣など様々な面で本院の運営に貢献した。

■感染管理室—–新型コロナウイルス感染拡大に伴い、陽性患者の受け入れ体制、院内PCR検査センターの受診フローの作成等、昼夜問わず精力的に活動し、コロナ禍における本院の運営に貢献した。

■ドライブスルー型新型コロナウイルス感染症検査外来運営事務局—–新型コロナウイルス感染拡大に伴い、「東北大学診療所」を設置し、検査漏れや健康被害を発生させることなく検査を実施し、本院の運営のみならず地域の安心確保に貢献した。

■病院機能評価ワーキング—-病院機能評価受審に向け、長年に渡って周到な準備を行い、当日は円滑な全体説明会や模擬ケアプロセスの実施を達成し、病院全体の一層の充実や医療の質の向上に貢献した。