研究
地域参加を通した足立リハビリテーションプログラムの挑戦 – 要介護高齢者の地域リハビリテーションが臨床的に効果的 –
2021.02.15
プレスリリース
要介護高齢者の運動は、週3回以上が推奨されていますが、週1回程度に留まっているというのが現状です。高齢化が進む中で、厚生労働省は、参加?活動を取り入れた地域リハビリテーションを推奨しています。東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野の馬場美彦(ばばよしひこ)大学院生(現、杏林大学非常勤講師)と上月正博(こうづきまさひろ)教授らのグループは、小規模多施設型居宅介護における地域リハビリテーションプログラムが、要介護1~3の高齢者の参加や活動を促進することを科学的に実証しました。さらに、公園や商店街などを歩くことは、在宅日の歩行も増加させる可能性を示しました。要介護高齢者の地域リハビリテーションが臨床的に効果的であることが証明され、科学的介護の研究の進展が期待されます。
この研究成果は、2021年2月12日にPLOS ONE誌(電子版)に掲載されました。
【問い合わせ先】
●研究に関すること
東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野
教授 上月 正博(こうづき まさひろ)
電話番号:022-717-7351
Eメール:kohzuki*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
●報道に関すること
東北大学大学院医学系研究科?医学部広報室
東北大学病院広報室
電話番号:022-717-7149
FAX番号:022-717-8931
Eメール:pr-office*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
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