お知らせ
Purdue大学の皆さんがCRIETOに来訪されました
5月15日(水)、5月16(木)にPurdue(パデュー)大学のDr. Aaron Lottes、Dr. Yunjie Tong、23名の学生が、日本の医療機器開発の現場や薬事承認審査等の規制について学ぶため、東北大学及びCRIETO(東北大学病院臨床研究推進センター)に来訪されました。
5月15日(水)は、CRIETO開発推進部門 池田 浩治部門長、CRIETO国際部門 鈴木 由香部門長が、東北大学病院の設立の歴史やCRIETOの開発支援内容について紹介しました。
その後、Dr. Aaron Lottes、Dr. Yunjie Tongから、米国のアカデミアにおける研究やFDAの規制について、講義を賜りました。
Purdue大学の学生にとっては日本のアカデミアにおける開発支援への理解が深まるとともに、CRIETO職員も米国における開発支援について学ぶことができ、双方ともに実りのある貴重な機会となりました。
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またジャパンバイオデザインフェローシップ IX期修了生の櫻井碧さんの講義に引き続き、櫻井さんと中川 敦寛教授とともに、パデュー大学の学生とディスカッションを行いました。講演では、バイオデザインのプロセスにおいて高いパフォーマンスを発揮するために重要な要素として、本質的なニーズの捉え方、チームの多様性、そして全体プロセスを設計するマネージャーの存在についての話題提供がされました。参加者は意見交換を通じて医療機器開発の成功に不可欠な要素に関する貴重な洞察を得ることができました。 ?
5月16日(木)は、CIESとナノテラスの見学と、西條 芳文医工学研究科長が企画した医工学研究科の研究室見学を実施しました。
同日午後は、山口 昌弘副学長による東北大学の留学制度等のご紹介と、Purdue大学学生によるPurdue大学のご紹介の後、レセプションパーティーを開催し、交流を深めました。
今回で二度目の来訪となり、Purdue大学と東北大学の相互理解を更に深めるよい機会となりました。
CRIETOは、今後もこのような国際的な交流を促進してまいります。