毎年3月26日は、世界に広がるてんかん啓発キャンペーン「パープルデー」。てんかんという病気への理解を深めるため、カナダに住む9歳の女の子キャシディー?メーガンさんが2008年に始めた草の根の啓発活動です。現在、日本にも約100万人のてんかん患者さんがいますが、病気への社会的認知度はまだ低いのが現状です。

仙台に本拠をおくプロバスケットボールチーム仙台89ERSは、てんかんへの理解増進と患者さんやご家族を支援する啓発活動への賛同を表明し、「パープルデー」開催に参画しており、今年も4月10日（日）の公開練習にて、選手が紫色のラバーバンドを身に着けて登場。多くのファンも思い思いに紫色のものを持参して応援に訪れました。

当院では、てんかんという病気の医学的課題と社会的課題の双方に取り組んでいます。今後もてんかんの研究、治療、普及啓発活動を推進してまいります。

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てんかん科

一般社団法人Purple Day Japan公式サイト