令和3年12月7日（火）に、森村純ジョンソン?エンド?ジョンソン株式会社ビジョンケア カンパニー代表取締役プレジデント、關口修平ヤンセンファーマ株式会社代表取締役社長、冨永悌二東北大学病院長、石岡千加史副病院長、中川敦寛病院長特別補佐、郡和子仙台市長出席のもとSmart Health Aging Initiativeに係る基本合意書（MOU）の締結式をオンラインにより開催しました。

このMOU締結により、3者間において超高齢化社会における健康課題の解決及びイノベーションの創出等について連携?協力していくことを確認し、主として、以下に掲げる分野について今後連携?協力の可能性についての検討を行っていく予定です。

① デザイン思考を取り入れた疾病の予防及び予測から治療、ならびに予後におけるケアを含む一連のプロセスにおける課題の探索
② 課題解決型のソリューションの開発に向けた研究及び実証
③ 医療?健康データを活用したデータ駆動型ソリューションの開発に向けた研究及び実証
④ 病気の早期発見及び治療介入の促進
⑤ 3者及びその他事業者と連携したオープンイノベーションによるヘルスケア関連製品?サービスの創出
⑥ その他、相互に連携協力することが必要と認められる事項に関すること

先進医療技術、豊富な医療情報データ、高度医療人材を有する東北大学病院がジョンソン?エンド?ジョンソン日本法人グループと仙台市と連携し、高齢化社会の課題解決に向けたソリューションの設計?構築に取り組むことで、高齢化社会の先進地である東北地方の仙台から新たなイノベーションを生み出すことが期待されます。