4月16日、東北大学病院において、先進医療棟メディア向け内覧会を開催しました。この内覧会は、2018年5月オープン予定の東北大学病院の新しい診療棟「先進医療棟」を報道機関の方々にご紹介し、メディアを通して先進医療棟について広く市民の皆様に知っていただくことを目的として開催し、12社の方々にご参加いただきました。

「先進医療棟」は、患者さん中心の医療、高度で良質な医療の提供を基本方針とし、将来の医療ニーズを見据えた機能性の高さに加え、患者さんが安全?安心に医療を受けられる環境を目指します。 さらに、宮城県の高度救命救急医療を担うとともに、宮城県初となる第一種感染症病床を整備します。

内覧会では、まず、先進医療棟の概要説明として、八重樫伸生病院長が建設の背景や建物の概要、当院における役割、各施設について紹介しました。その後の先進医療棟内の見学ツアーでは、高度救命救急センター、第一種感染症病床、放射線治療科、集中治療部、手術部、材料部、病理部について、各施設の担当者が紹介しました。

当院は、今後も地域社会への情報発信を積極的に進めていくとともに、先進医療棟の稼働により更に多くの方に世界最高水準の医療を提供し、当院の基本理念である「優しい医療と先進医療との調和を目指した病院」を体現して参ります。

先進医療棟 外観

先進医療棟の概要を説明する八重樫病院長

概要説明の様子

高度救命救急センターの久志本成樹 部長がハイブリッドERを紹介する様子

第一種感染症病床を紹介する感染管理室の德田浩一 室長

リニアック（放射線治療装置）を紹介する放射線治療科の神宮啓一 科長

ICU病室を紹介する集中治療部の齋藤浩二 副部長

手術部の江島豊 副部長が手術室を紹介する様子

手術室を紹介する佐藤裕子 手術部看護師長

材料部を紹介する金澤悦子 材料部前看護師長

病理部を紹介する渡邉みか 病理部副部長

関連情報

先進医療棟