広報室スタッフが院内の”いろいろ”をレポートする「広報室レポ」。
院内の気になるアレやコレを徹底レポートします!
第4回目は、開設百周年記念日当日、東北大学病院開設百周年記念式典?講演会?祝賀会の様子をレポートします!
東北大学病院は、今年7月14日に開設百周年を迎えました。
7月14日、記念日当日の朝は、感謝の気持ちをこめて当院正面玄関にて先着500名様に「杉うちわ」をお配りしました。うちわを配布のスタッフは皆、特製の半被を着用です!
この日は日差しが強い真夏日ということもあり、お手に取っていただいた方からは喜びの声をいただきました。中には「百周年おめでとう」とお祝いの一言をくださる方も!本当にありがたいことです。
場所を変えまして、東北大学病院開設百周年記念式典?講演会?祝賀会は仙台勝山館にて執り行い、 記念式典には300名を超すご来賓の方、そして本学関係者も出席しました。
八重樫伸生 病院長による開式の辞ではじまった式典では、東北大学百周年記念映像の放映も行いました。流れる映像に、みなさんじっと見入ってくださっている様子でした。百年の歴史の重みを感じていただけたのだとうれしく思います。
続く記念講演会ではトークセッションを行いました。ゲストにお迎えしたのはプロフィギュアスケーターであり2006年トリノオリンピック金メダリストの荒川静香さん!
パートナーを務めたのは東北大学医工学研究科健康維持増進医工学分野の永富良一教授。抽選でご招待した市民100名のみなさまにもご参加いただきました。幼少時代を過ごされた仙台の思い出や、プロフィギュアスケーターとしての今後のことなど幅広いお話を伺えただけでなく、時には笑い声も起こるような和やかな会でした。
荒川静香さん、貴重なお話をありがとうございました!
講演会終了後の祝賀会は下瀬川 徹 医学系研究科長による開会挨拶で始まり、ご来賓各位からご祝辞をいただいたのち、盛大な鏡開きを行いました。みなさま、特製の半被をご着用いただいています!
枡には開設百周年のロゴが入っています。
さらに祝賀会後半には、東北大学学友会応援団による特別演舞が行われました!
団長を囲む学ラン姿の団員と高く掲げられた応援団旗、そしてチアリーダーの活気あふれる姿が眩しいです!
平川 伸 応援団長から病院長、副病院長へエールが送られたあと、全員が肩を組んで学生歌を斉唱し、大いに盛り上がった祝賀会が幕を降ろしました。
100年という節目を迎えて、東北大学病院は、患者さまや地域の方々と「これからも、共に生きる」存在であり続けるために、一層邁進していきます。
今後もさまざまな開設百周年記念事業を実施していきます。その様子は広報室レポでも引き続きレポートしていきますので、どうぞお楽しみに。
レポート:広報室